インターリーブ
2008/05/26
インターリーブ
地上デジタル放送では誤り訂正方式として、リードソロモン符号と畳み込み符号により二重の誤り訂正を行っていますが、
これらの誤り訂正符号の特性がそれぞれ十分に得られるように、データを送る順序を並び替える方法をインターリーブと呼びます。
インターリーブには、時間インターリーブと周波数インターリーブの2種類があります。
伝送路で時間的にあるいは周波数的に連続した誤りが発生しても、受信機でデータを下の順序に戻すことにより誤りが分散されるので誤り訂正が効果的に働きます。

時間インターリーブ
時間インターリーブは、次図の示すようにデータを時間的に分散させ、パルス妨害やフェージングによる受信電解の変動などに対して、受信特性を改善する効果があります。送り側で過去のデータと現在のデータとを並び替え、受け側でそれらを並び戻すために、時間インターリーブをかける長さが長くなればなるほど遅延時間が長くなります。
地上デジタル放送では、インターリーブの長さを段階ごとに指定することが出来るので、13セグメントを複数の段階に分け、さまざまな受信形態向けのサービスに対して、インターリーブを最適化することができます。

周波数インターリーブ
周波数インターリーブは、データを周波数的に分散させ、フェージングやマルチパス妨害による特定の周波数の落ち込み(ディップ)などに対して、受信特性を改善させる効果があります。なお、中央の1セグメントのみを携帯端末などで部分受信するようなサービスでは、周波数インターリーブは、1セグメントの中で行われます。
出所:知っておきたい地上デジタル放送(NHK出版)





























